来院受付:午前は8:30から、午後は14:30から受付開始いたします
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当院は混雑しているときは一時外出制度を採用しています。直接来院の方で混雑していつ場合、外出し指定時間に戻ってきていただくことができます。不明な点は受付でお尋ねください。
男性の風疹抗体検査と定期接種を行っています。くわしくはこちらを参照ください
子どもの耳の病気で特に多い「急性中耳炎」と「滲出(しんしゅつ)性中耳炎」について、原因や治療法、夜間の対応を分かりやすく解説します。
数日前から鼻水が出ている場合、中耳炎の可能性が非常に高いです。まずは落ち着いて、お家で以下の対応を行ってください。夜間救急へ慌てて駆け込む必要がないケースがほとんどです。
耳を冷やす: 痛む方の耳の周りを、冷たいタオルなどで冷やします。
水分補給: 少し水分を飲ませて落ち着かせます。
痛み止めを使う: お手持ちのカロナールや、市販の子ども用痛み止め(解熱鎮痛剤・座薬)を使って構いません。
💡 知っておいてほしいこと 中耳炎の激しい痛みは、30分〜1時間ほどでおさまることが多いです。また、耳から液体(耳だれ)が出た場合は鼓膜が破れて膿が出たサインです。膿が出ると圧力が下がり、むしろ痛みは消えるため緊急性は低くなります。翌朝に受診してください。
元気に泣いている場合は過度な心配はいりませんが、以下の症状がある場合は別の重大な病気(髄膜炎など)や緊急性の高いお腹の病気の可能性があるため、早めに医療機関へご相談ください。
意識がはっきりしない、ぐったりしている
何度も繰り返し吐く(1回だけ吐いてその後元気なら様子見でOK)
赤ちゃんがお腹をひどく痛がっている(触ると嫌がるなど)
耳の外から水やバイ菌が入っても中耳炎にはなりません。 プールやお風呂の水が耳に入っても大丈夫です。
仕組み: カゼやアレルギー性鼻炎で鼻の奥に増えた細菌が、耳と鼻をつなぐ管(耳管)を通って中耳に入り、炎症を起こすことで発熱や痛みが生じます。
子どもがなりやすい理由: 子どもは大人に比べて「鼻と耳をつなぐ管が短い」ため、鼻の細菌が簡単に耳へ届いてしまいます。保育園や幼稚園で鼻かぜを繰り返す時期に多くみられます。
急に片方の耳が激しく痛みます。(鼻かぜをひいて4〜7日後におこりやすいです)
赤ちゃんのサイン: しきりに耳を触る・いじる、頭を激しく振る、夕方から夜にかけて理由なくぐずる、など。
ガイドラインに基づき、お子様の症状に合わせた適切な治療を行います。
お薬と鼻の治療: 抗生物質などの内服薬を処方すると同時に、原因である「鼻水・鼻かぜ」の治療を並行して行います。
鼓膜切開(こまくせっかい): 抗生物質が効きにくい強い細菌の場合や、高熱・激しい痛みが続く場合は、鼓膜に小さな穴を開けて膿を出します。
メリット: 膿を出すと、すぐに熱が下がり不機嫌が直ります(2歳以下に大変有効)。
安全性: 鼓膜は数日で自然にふさがります。後遺症が残ることは通常ありません。
繰り返す場合の根本治療: アレルギー性鼻炎や、鼻の奥のリンパ組織の腫れ(アデノイド肥大)が隠れていることがあります。必要に応じて検査や再発を防ぐ治療を行います。
急性中耳炎や鼻かぜを繰り返すと、耳の奥に粘液が残ってしまう「滲出性中耳炎」になることがあります。
放置は禁物です: 多くは自然に治りますが、数ヶ月も放置すると中耳の粘膜が変性し、将来的に手術が必要な重症の中耳炎へ進行してしまうリスクがあります。
治療期間: 通常はクリニックで処方するお薬で、約3ヶ月間じっくり治療します。
お薬でなかなか治らない場合、鼓膜を切開したあとに小さなチューブを入れる手術を行います。
手術方法: 多くの場合は当院にて、局所麻酔で10分程度で行えます(じっとできない小さなお子様は、提携病院での全身麻酔・1〜3泊の入院をお勧めする場合があります)。
日常生活: チューブが入っていても違和感はなく、運動や入浴、軽い水遊びは普段通りで問題ありません。(毎日激しく泳ぐ・潜る場合は耳栓を推奨します)。
合併症について: チューブによる感染や、抜去後に鼓膜に小さな穴が残るリスク(鼓膜穿孔残存)もあるため、医師とよく相談して決定します。